2016年6月20日、おかげさまでキューブは創業20周年を迎えました。
これもひとえに、皆様のご支援の賜物であると、心より感謝申し上げます。
1995年1月17日、
壊滅的な打撃が神戸の街を襲いました。
阪神淡路大震災は、
私たちが常識と考えていたものが、
いかに曖昧な根拠の上に成立しているかということを
顕在化させました。
震災から約1年半後、
神戸に誕生した株式会社キューブは、
震災で生き残った者として、
その責任を果たすために、
震災で得た経験を活かし、
より豊かでより確かな都市環境に向けての提案を行い、
従来の枠にとらわれない柔軟な視点から、
再構築することを目指してきました。
この20年間、
マンション建替、
大規模修繕、
共同化事業、
コーポラティブハウス、
パッケージハウス、
リノベーション、
スケルトン型定期借地権事業、
1000年集合住宅、
行政コンサルティングなど、
全てはこの考えに基づいて取り組んできました。
創業20周年の節目となるこの年に、
私共なりの到達点として、
持続可能な集合住宅を目指す「1000年集合住宅」である、
「神戸ハウス北野」に取り組む事ができました。
さらに今年は、
・「スケルトン型定期借地権」を応用した、優良なストック蓄積に向けた定期借地権分譲マンション
・「1000年集合住宅」の新たな展開となる、テラスハウス再評価に向けた分譲テラスハウス
等々も予定しています。
私共は、
これからも初心を忘れることなく、
震災で生き残った者としての責任を果たすための活動を、
続けていきたいと考えております。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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